勉強中に音楽を聴くのってアリなの?音楽大好きだから、勉強に効果的な音楽の取り入れ方を教えてください!
大丈夫です。
この記事を読んだ後には、勉強の集中力UPに繋がる音楽の活用方法が分かります。
記事の内容
- 集中力がUPする音楽の活用方法【結論:勉強中はNG】
- 【音楽依存症】勉強を妨げるドーパミン中毒の危険性
私の自宅浪人経験
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知識ゼロからスタートし、E判定から逆転合格した私が、音楽の活用方法について解説していきます。
集中力がUPする音楽の活用方法【結論:勉強中はNG】
音楽を有効活用し、勉強の集中力UPに繋がる方法を紹介していきます。
勉強中は音楽NGな理由
結論として、勉強中は音楽NGです。
脳の一部が音楽を聴くことに使われるからです。本来は脳の100%を勉強に使えるのに、一部が音楽に使われることで、80%ぐらいしか勉強に使えなくなるイメージです。
適度な雑音とか、クラシックは集中力が上がるんじゃないの?
結論として、「無音」が最強です。
歌詞のないBGMであっても、脳は「無意識に」音楽のリズムを覚えようとしたり、メロディーを先読みしたりしてしまいます。
カフェなど雑音がある場所で勉強するときは、耳栓で無音の環境をつくり、脳の処理機能を100%勉強に活用しましょう。
【例外】「自然音」は勉強の集中力UPにつながる
例外として、自然の音は勉強の集中力を上げる効果があります。
自然音だけでなく、自然そのものが人間の集中力をUPさせる効果があるので、以下を試してみましょう。
- Spotifyで「自然音」と検索し、勉強中に流す
- 週1回、公園で勉強する(英単語の暗記など)
- 部屋に観葉植物を置く(フェイクグリーンOK)
私は、ニトリで買ったフェイクの観葉植物(500円ぐらい)を勉強机に置いています。
勉強前に好きな音楽を1曲聴こう
勉強中は「無音」もしくは「自然音」がおすすめですが、勉強前に好きな音楽を聴くことで、勉強の集中力がUPします。
音楽を聴くと、やる気や集中力UPを促してくれる「ドーパミン」という物質が分泌されるからです。 勉強前に分泌されたドーパミンは、勉強後も持続します。
1曲だけ聴くのがおすすめな理由
次の章で詳しく解説しますが、「ドーパミン=快楽物質」なので、 中毒性が高いです。
そのため、テンションの上がる音楽を聴き続けていたら、止められなくなるという可能性があります。
大好きな音楽やテンションの上がる音楽を事前に用意し、勉強前に1曲だけ聴くようにしましょう。
【音楽依存症】勉強を妨げるドーパミン中毒の危険性
音楽依存症とは、イヤホンをつけていないと外を歩けない、常に音楽を聴いていないと落ち着かないといった症状です。 音楽依存症の正体は「ドーパミン中毒」です。
ドーパミン中毒が危険な理由
音楽を聴くことで分泌されるドーパミンは、上手に活用することで、勉強のやる気や集中力UPなどの効果があります。
一方で、ドーパミンには、勉強を妨げるほどの中毒性・依存性があるので、正しく活用しなければ危険です。
「ドーパミン=快楽物質」なので、「快感→ドーパミン分泌→より大きな快感を求める…」という仕組みにより、ドーパミン中毒に陥ります。
このように、 一度ドーパミン中毒になると、負のループに陥り、抜け出すのが難しくなるので注意しましょう。
【音楽の他にも】勉強を妨げる依存性の高いもの
大量のドーパミンが分泌され、依存性が高いものの例として、スマホ、ゲーム、ギャンブルなどがあります。
スマホがギャンブルと同じぐらい危険な理由
スクロールして「たまに」面白い動画や情報が見つかる感覚
=スロットで「たまに」当たりが出る感覚
「たまに」という、ランダムな報酬(予測不能性)により、大量のドーパミンが分泌されます。
スマートフォンやギャンブルは、人間が依存する仕組みを利用してつくられています。そのため、強い意思と正しい知識がなければ、一生スマホ依存から抜け出せません。
「本気でスマホ依存から抜け出したい!」という人は、以下の記事で「脱スマホ依存」する方法を解説しているので、実践してみましょう。
【自宅浪人生必見】30日間のデジタル片付けで「脱スマホ依存」可能です
ドーパミンを味方につけよう
もう一度言いますが、ドーパミンには依存性がある一方で、やる気や集中力UPなどの効果があります。
ドーパミンに対する正しい知識を持ち、 上手に活用することで、ドーパミンを味方につけましょう。
あなたの大好きな音楽は、あなたの人生を妨害するためではなく、あなたの人生をより良くするためにあります。人生の中で、音楽を上手に取り入れていきましょう。
あなたの受験LIFEを応援しています。
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