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宅浪してるけど、なかなか成績が伸びない…成績UPにつながる「効率的な勉強法」を教えてください!
大丈夫です。
この記事を読んだ後には、成績UPにつながる勉強法が分かり、すぐに実行できます。
記事の内容
- 3つの「勉強前ルーティーン」で効率・集中力UP
- 【宅浪におすすめ】超効率的な勉強法
- 【記憶が定着】脳を休める「勉強後ルーティーン」
私の自宅浪人経験
※ 記事の最後にはコメントを受け付けています。勉強の愚痴、質問、記事の感想など、なんでも書き込んでください。できるだけ返信します。私でよければなんでも受け止めるので、辛くなった時には吐き出してください。
知識ゼロからスタートし、E判定から逆転合格した私が、体験談+メンタリストDaiGoさんの「超効率勉強法」で得た知識をもとに解説します。
3つの「勉強前ルーティーン」で効率・集中力UP
効率的に勉強するには、勉強法だけでなく、勉強前後の過ごし方も変える必要があります。
まずは、自宅浪人生にやってほしい、勉強の集中力・効率UPにつながる勉強前ルーティーンを紹介します。
3つの勉強前ルーティーン
- 10分間の運動をする
- 大好きな音楽を1曲聴く
- 2分で謎解きにチャレンジ
それぞれの理由や、具体例を紹介していきます。
10分間の運動をする
運動をすることで、脳の血のめぐりが良くなり、全身に栄養が行き渡るので、集中力UPや作業効率UPにつながります。
どんな運動をしたらいいの?
→ランニングやスクワットなどの、少し息が上がる運動が効果的です。
勉強前、毎回運動しなきゃいけないの?
→ 朝起きてから&勉強の集中力が切れ始めたタイミングで行いましょう。
運動すると頭がスッキリします。めちゃくちゃ効果的なので、運動不足の自宅浪人生には特にオススメです。
大好きな音楽を1曲聴く
音楽を聴くと、やる気や集中力UPを促してくれる「ドーパミン」という物質が分泌されます。
どんな曲を聴いたらいいの?
→ とにかく大好きな曲やテンションの上がる曲を聴きましょう。
なんで1曲だけなの?
→ドーパミン=快楽物質なので、中毒性が高いです。何曲も聴いていたら、音楽を聴くことが止められなくなってしまいます。
ちなみに、勉強中は音楽を聴くのは一切やめ「無音」の環境で勉強しましょう。勉強中に音楽を聴くと、脳の一部が音楽を聴くことに使われてしまい、作業効率が落ちるからです。
勉強と音楽に関する詳しい情報は、以下の記事で紹介しています。
【受験生必見】集中力がUPする音楽の活用方法【結論:勉強中はNG】
2分で謎解きにチャレンジ
謎解きに挑戦し、キリの悪いところで終わり、勉強を始めることで、勉強の記憶力がアップします。ポイントは、キリの悪いところで必ず終えることです。
理由は、「続きが気になる!」 という好奇心が、勉強を始めてからも残るからです。 人間の脳は、好奇心や関心が高いものは、記憶しやすくなるという特徴があります。
脳の仕組み:好奇心で脳の「報酬系」という機能が活性化 → 報酬系の近くにある「海馬」という機能(記憶してくれる機能)が活性化→記憶力UP
2分タイマーをかけ謎解きにチャレンジし、「あとちょっとで分かりそうなのに…」というタイミングで勉強を始めましょう。
【無料・インストール不要】ブラウザでできる謎解きを集めました
紹介した3つの勉強前ルーティーンは、20分以内でできるので、時間を惜しまず必ず行いましょう。
【宅浪におすすめ】超効率的な勉強法
自宅浪人生におすすめの超効率的な勉強法とは、「アクティブラーニング」です。
アクティブラーニングとは、授業を受けたり、教科書を読んだりといった受け身の学習ではなく、積極的に学習する勉強法です。
「積極的に学習しなさい」と言われても、何をしていいか分からないと思うので、実際に効果を感じた5つの方法を紹介します。
方法①:クイズ化
クイズ化 = 思い出す作業です。「思い出す」という作業を、勉強に取り入れることで、記憶の定着率が2倍以上になります。
クイズ化の取り入れ方
ミニテスト
→参考書でインプットした後は、必ずミニテストを行う
参考書を読む時
→「参考書を読む→参考書を閉じる→何が書いてあったか思い出す→確認」 という作業を、1ページずつ&章ごとなど、複数のタイミングで取り入れる
英単語を覚える時
→単語カードを使う、日本語を見て英語を答える
ノートを取る時
→「黒板や参考書で学ぶ→思い出しながらノートにまとめる」
脳は、5秒前に見た情報であっても、すぐに忘れてしまいます。そのため、何度も「思い出す」という作業を行い、記憶を定着させましょう。
方法②:分散学習
脳に入ってきた情報が記憶として定着するまで、時間がかかります。そして、脳は最終的に「大切な情報」のみを、長期的な記憶として保管します。
一度見たものを全て記憶していたら、本当に「大切な情報」を取り出せなくなってしまうからです。
「大切な情報」とは、 よく使う情報です。
つまり、覚えたことを何度も思い出すことで、「この情報は大切な情報である」と脳に認識させ、記憶として定着させることができます。
そこで、適切な間隔を開け、何度も復習をする勉強法「分散学習」を行いましょう。方法①で紹介したクイズ化を定期的に行うイメージです。
分散学習に最適な間隔
学習
↓
1〜2日後(1回目の復習)
↓
7日後(2回目の復習)
↓
16日後(3回目の復習)
↓
35日後(4回目の復習)
↓
62日後(5回目の復習)
↓
ゴール
分散学習を簡易的に取り入れたい時(優先度の低い科目など)は、「2 × 2の法則」で復習しましょう。「2日後→ 2週間後→ 2ヶ月後」 の周期です。
いつ復習するか忘れちゃうよ…という人は、各問題の上に「最初に学習した日付+学習する予定の日付」を書き込みましょう。
この復習間隔を、青チャートなどに当てはめ、さっそく実行してみましょう。
方法③: 五感をフル活用
勉強中は「目」だけでなく「耳・口・触覚」などの五感をフル活用することで、記憶の定着率が高まります。
具体例
- 参考書を声に出して音読
- 「なるほど、要するに〜」 など自分で解説
- ジェスチャーをつけながら単語を暗記
- 歩きながら参考書を読む
一番のおすすめは、声に出すことです。声に出すことで、自分の声が耳に入ってくるので、脳が「自分に関する情報である」と認識し、記憶が定着してくれます。
方法④:インターリービング学習
インターリービング学習とは、1サイクルの勉強に複数のジャンルの学習内容を取り入れる勉強法です。
複数のジャンルを勉強することで、 脳が飽きない、違うジャンルの情報同士が結びつき、記憶が定着しやすいというメリットがあります。
インターリービング学習の例
英語:英単語→リスニング→リーディング
青チャート:微分→複素数平面→積分
国語:古文→現代文→漢文
90分勉強する場合は「30分×3セット」など等間隔で学習し、勉強後に必ず休憩時間を取りましょう。 ジャンルごとの間は、休憩を挟むのではなく、 伸びをしたり水を飲む程度にしましょう。
方法⑤:ティーチング・テクニック
自分がきちんと理解できていない内容は、人に説明することができません。そこで、勉強した内容を人に伝えることで、内容を深く理解しようとすると同時に、勉強した後のアウトプットができるので勉強の理解が深まります。
また、人に教えなければいけないというプレッシャーにより、勉強の集中力が高まり
ます。
一人でもできる3つの方法
友達や家族に教えるつもりで勉強
→「もし他人に教えるとしたら?」と想定しながら勉強を進める
10歳児に教えるつもりで勉強
→専門用語などを言い換え、シンプルに説明
実際に、声に出して説明
→ぬいぐるみなどに向かって、勉強したことを説明する
紹介した5つの勉強法は、アクティブラーニングにおいて効果的であると、科学的に実証されています。まずは試してみて、効果があると思ったら続けてみましょう。
【記憶が定着】脳を休める「勉強後ルーティーン」
勉強後は、脳を思いっきり休めることが重要です。勉強中に得た知識は、脳が休んでいるとき(緩和モード時)に整理され、記憶として定着するからです。
脳を休める3つの方法
- 10分間の昼寝(目を閉じるだけでもOK)
- 10分間の瞑想
- 5分間の軽い運動
「眠かったら昼寝、それ以外は瞑想後に運動」など、勉強後ルーティーンを事前に用意しておきましょう。
効果的な瞑想の方法
瞑想は、記憶の定着だけでなく、メンタルの安定や集中力UPなど、自宅浪人生にとってさまざまなメリットがあります。
瞑想の方法
姿勢:背筋を伸ばす
呼吸:10秒以上かけてゆっくり呼吸(4秒吸う、6秒吐く)
注意のコントロール:呼吸に集中する(自分の呼吸を眺めるイメージ)
注意が逸れて、再度呼吸に注意を戻す時に瞑想の効果は高まるので、 注意が逸れたことにより諦めなくても大丈夫です。
「お腹すいたなぁ」などが 関係ないことが頭に浮かんだら、再度呼吸に注意を戻しましょう。
絶対にNGな勉強後のルーティーン
勉強後に絶対やってはいけない事は、スマホを触ることです。
スマホから入る情報は刺激が強く、目・耳・脳の全てを使うので、全く脳を休ませることができません。
脳を休める理由は、記憶を定着させることなので、勉強の一環だと思い正しい休息を取りましょう。
紹介した勉強法と勉強前後のルーティーンは、科学的に効果があると実証されたものです。知識をつけたら、実際に行動に移し、勉強の効率をUPさせましょう。
本ではより詳しく解説してあるので、勉強の息抜きや宅浪のモチベーションが下がってきた時に、ぜひ手に取ってみてください。
あなたの宅浪LIFEを応援しています。
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