宅浪するか迷ってる…宅浪は意外と「楽しい」って聞いたことあるけど、本当なのかな?病まずに「楽しい」宅浪生活を送るコツを教えてください!
大丈夫です。
この記事を読んだ後には、宅浪の楽しい一面を知ることができます。また、楽しく宅浪生活を送る秘訣を紹介します。
記事の内容
- 【結論】宅浪は意外と「楽しい」です【体験談あり】
- 宅浪を楽しくする「ゲーミフィケーション」を紹介
- 【病まない】宅浪生活を楽しくするマインド3選
私の自宅浪人経験
※ 記事の最後にはコメントを受け付けています。勉強の愚痴、質問、記事の感想など、なんでも書き込んでください。できるだけ返信します。私でよければなんでも受け止めるので、辛くなった時には吐き出してください。
知識ゼロからスタートし、E判定から逆転合格した私が、宅浪生活を楽しく送る秘訣を紹介していきます。
【結論】宅浪は意外と「楽しい」です【体験談あり】
タイトルにもある通り、宅浪は意外と楽しいです。宅浪経験のある私が「楽しい」と感じた場面を3つ紹介します。
楽しい場面①:計画を立てるとき
自宅浪人生は「24時間を自分でカスタマイズ」できるからです。宅浪生活はフラペチーノ並みにカスタマイズ可能なので、カスタマイズ例を紹介します。
- 生活リズム(朝6時に起きてガオーっと勉強、夜はのんびり)
- 勉強場所(家、図書館、カフェ、フードコート)
- 勉強サイクル(午前はガオーっと90分サイクル、夕方は25分サイクル)
- 勉強スタイル(歩きながら勉強、声に出して勉強、コピー用紙で勉強)
カスタマイズ例を参考に、「なんとなく楽しそう」という自分だけの勉強計画を立ててみましょう。
勉強の計画って、具体的にどうやって立てればいいの?
以下の記事を参考に、年間スケジュール → 1日のスケジュールの順で計画を立てましょう。
【基礎→応用→実践】自宅浪人生を「合格に導く」年間スケジュール
【再現可能】10時間勉強できる宅浪の1日のスケジュールを紹介
楽しい場面②:「積み上げ」を実感するとき
これまでの勉強を振り返るとき「積み上げてる」という感覚が生まれ、楽しいと感じることができます。例えば、以下のような場面です。
- 今日は10時間も勉強できた
- 今週の勉強時間は50時間、先週より10時間増えた
- 宅浪を始めて合計1000時間も勉強してる
このように勉強の過程を振り返り「積み上げ」を実感することで、楽しさを感じることができます。
たしかに達成感は感じられそうだけど…それって「楽しい」の?
案外楽しいです。「お金がたまっていく貯金通帳を見てニヤニヤする感覚」に似ています。
勉強時間が全てではありませんが、これまでの蓄積を振り返ることで「こんなに勉強できている」という自信やモチベーションにつながります。まず、日々の勉強を合格手帳に記録しましょう。
楽しい場面③:勉強の成果が出たとき
日々の勉強の成果が出たとき「楽しい」という感情が生まれます。特に宅浪は「自分の力で成し遂げた」という気持ちが大きいので、喜びを感じやすいです。
勉強の成果とは、大学合格だけでなく以下のような場面で感じることができます。
- これまで解けなかった問題が、解けるようになった
- 参考書のレベルを上げることができた
- 模試の判定が上がった
私の場合、現役時代はE判定の模試しか見たことなかったため、夏の模試でA判定が出たとき感動しました。このような小さな成功体験から、宅浪の楽しさを見つけましょう。
【宅浪の現実】「楽しい」よりも「しんどい」が多いです
ここまで宅浪を「楽しい」と感じる場面を紹介してきましたが、現実は「しんどい」ことの方が多いです。
- 勉強のやる気が出ず、自己嫌悪に陥る
- 勉強してもなかなか成績がのびない
- 毎日同じことの繰り返しで、虚無感を感じる
しんどいことってどうやって乗り切ればいいの…?
宅浪でも予備校でも、しんどいことは避けられません。できるだけ「楽しい」体験を積み重ね、「楽しい」1つで「しんどい」を3つ乗り切りましょう。
「しんどい」がきた時に乗り越えられるよう、日頃から「どうやったら楽しくなるのか」を意識して宅浪生活を送りましょう。
宅浪を楽しくする「ゲーミフィケーション」を紹介
勉強におけるゲーミフィケーションとは、勉強にゲームの要素を取り入れ、モチベーションUPを図るというものです。手順は以下の3つです。
① 目標と報酬を設定
② 進捗状況を可視化
③ 達成度に応じて報酬GET
手順①:目標と報酬を設定
ゲーム感覚で勉強を行うには、目標と報酬の設定が必要です。「◯◯大学に合格」といった長期的な目標だけでなく、 1日で達成できる短期的な目標がおすすめです。
- 図書館で閉館まで勉強できたら、コンビニでスイーツを買って帰る
- 1週間で50時間勉強が達成できたら、日曜日は自由にゲームができる
- 連続で正解した問題数だけ休憩できる(5問連続 → 5分休憩)
どんなに小さな目標や報酬でもOKです。「これなら頑張れそう」と思える、目標に合った報酬を設定しましょう。
手順②:進捗状況を可視化
進捗状況を可視化することで、目標達成の「モチベーションUP」に繋がります。また、「積み上げ」を実感できるため、勉強の過程そのものを楽しいと感じることができます。
どうやって勉強の進捗状況を可視化すればいいの?
- 合格手帳に1日の勉強時間や行動を記録
- 参考書の各問題に、問題を解いた日付を書き込む
- 記録を見返し、1週間の合計勉強時間などを計算
勉強記録を付け、「今このぐらい進んでいる。目標達成まであとこのぐらいだ」という状況を可視化しましょう。
手順③:達成度に応じて報酬GET
手順①で設定した目標の達成度に応じて、報酬をGETしましょう。設定した目標と報酬が適切か見直すことも大切です。
- 目標設定が簡単すぎないか
- 目標に対して報酬は十分か
- モチベーションを保つにはどうしたらよいか
このように、目標と報酬を設定しゲーム感覚で勉強を進め、「楽しい」感覚を積み重ねていきましょう。
【病まない】宅浪生活を楽しくするマインド3選
病まずに楽しい宅浪生活を送るマインドを3つ紹介していきます。
マインド①:自分を「映画の主人公」だと思う
自分を映画の主人公にしてあげることで、いつもの日常をちょっとだけ楽しくすることができます。以下のようなマインドで生活してみましょう。
- 宅浪でこんなに勉強してる自分かっこいい!
- 模試がE判定からB判定に上がった、宅浪の逆転劇の開幕だ!
- 春には逆転合格の合格体験記をつくるぞ!
何者でもない自分であっても、客観的に見るとかっこよく見えたりします。ぼっち系YouTuberって需要ありますよね、そんなイメージです。
思い切ってYouTubeで公開するのもあり
ブログやYouTubeで、日々の勉強記録や愚痴などを発信してみるのもおすすめです。誰かが見てくれてるかも...という気持ちが生まれ、さらに「映画の主人公」になることができます。
マインド②:自分を試すゲームだと思う
自宅浪人は嫌でも1年間で終わります。1年間ぐらい、勉強しすぎても大丈夫です。
1年間でどのぐらい成長できるか、自分を試すゲームだと思いましょう。
マインド③:「ドキドキ」や「ワクワク」を日常に取り入れる
休息時には普段はあえてやらないことに挑戦し、「ドキドキ」や「ワクワク」を日常に取り入れましょう。
自宅浪人生は毎日同じことの繰り返しで、ストレスや虚無感を感じることが多いので、意図的に新しい体験を取り入れましょう。
- 温泉やサウナに挑戦
- 普段は見ないジャンルの映画を見る
- 初めての場所を散歩やサイクリング
このように適度に刺激を取り入れ、宅浪生活を少しでも楽しくしていきましょう。
以上、宅浪の楽しい一面と楽しくする秘訣を紹介してきました。これから宅浪を始める人は、「楽しい」宅浪生活を意識して送りましょう。
あなたの宅浪LIFEを応援しています。
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