【ゼロから宅浪】 共通テストの「英語」勉強法【失敗から学んだこと】

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不安な人
不安な人

宅浪してるけど、 英語の点数が上がらない…共通テストで7割取れない…英語をゼロから勉強したいので、勉強法やコツを教えてください!

大丈夫です。
この記事を読んだ後には、宅浪の「英語」の勉強法が分かり、成績UPに繋がります。

※ 共通テスト(当時はセンター試験)の英語で約7割を取った体験談をもとに解説します。ゼロから勉強したい、逆転合格したい!という人は参考にしてください。

記事の内容

  • 【失敗談】 宅浪で英語の点数が上がらなかった1つの理由
  • 宅浪におすすめの「英語」勉強ルート
  • 【体験談】国立理系に合格した共テ英語の勉強スケジュール

私の自宅浪人経験

記事の最後にはコメントを受け付けています。勉強の愚痴、質問、記事の感想など、なんでも書き込んでください。できるだけ返信します。私でよければなんでも受け止めるので、辛くなった時には吐き出してください。

知識ゼロからスタートし、E判定から逆転合格した私が、共テ英語の勉強法について解説していきます。

【失敗談】 宅浪で英語の点数が上がらなかった1つの理由

英語の点数が上がらなかった理由を紹介する前に、簡単に英語の成績ビフォーアフターを紹介します。

英語の成績ビフォーアフター

私が受験した九州工業大学は、二次試験で英語がなかったため、 共通テストの成績を公開します。

英語の成績ビフォーアフター

現役:142点(7.1割) リスニング20点(4割)
浪人:138点(6.9割) リスニング35点(7割)

※ 当時のセンター試験のリスニングは50点満点

1年間の宅浪で、リスニングの点数は上がりましたが、英語の点数は見事に下がりました。(8割目標だったのに、7割届かず…)

マーク模試の成績を振り返り

8月:156点 リスニング30点
11月:149点 リスニング40点
1月:165点 リスニング34点

過去問の得点を振り返り

過去8年分の過去問を解いた結果、平均162点でした。

模試や過去問では 7.5〜8割取れていたにもかかわらず、本番で7割取れなかった原因を分析してみました。

英語の点数が下がった原因

英語の点数が下がった原因は、 共通テスト1ヵ月前ぐらいから気を抜いたため、英語に費やす勉強時間が減っていたからです。

過去問は解いてたし、それまでたくさん勉強してたから大丈夫じゃないの?

英語は他の科目と違い、「これまでの蓄積」ではどうにもなりません。英単語や文法=暗記ですが、長文やリスニング=訓練です。

とにかく反復練習が必要なので、本番直前まで気を抜かず、毎日長文とリスニングに触れる必要がありました。

英語の反復練習のポイント

私のように共通テスト本番で失敗したくなければ、毎日必ず1時間を長文とリスニングの勉強時間に充てましょう。

※ 英語の過去問を解く時間は含めずに「1時間」です。

「朝起きて、最初の1時間は英語の勉強」など、ルーティン化するのがおすすめです。

英語の勉強に「蓄積という概念はない」ことを頭に叩き込みましょう。

共通テスト直前は、 過去問を解くのに忙しいかもしれませんが、英語で点数を落としたくなければ、必ず毎日長文とリスニングの時間をつくりましょう。

そもそもなぜ反復練習が必要なの?

しつこいですが、私のように失敗してほしくないので、英語の反復練習についてもう少しだけ深掘りします。

英語は本来、勉強ではなく「言語」なので、ネイティブではない私たちは、毎日英語に触れないと、忘れたり感覚が鈍るのは当たり前です。

英語は短期間で伸びません。その割に、たくさん勉強しても、少し時間を空けたらすぐに感覚が鈍ってしまう厄介な教科です。

そのため、一番効率的な勉強方法は、一気に「ガオーっ」と勉強するのではなく、毎日少しずつ勉強を継続することです。

何度も言いますが、英語長文とリスニングは反復練習が重要です。 

宅浪におすすめの「英語」勉強ルート

共通テストの英語対策は、以下の3つを行いましょう。

  • 単語と文法を暗記
  • 長文とリスニングをひたすら反復練習
  • 過去問や実践問題集を解きまくる

ステップごとに解説していきます。

ステップ①:単語と文法を暗記

英単語と文法=暗記科目だと割り切り、 参考書を徹底的に暗記しましょう。

英単語は一つ一つの単語に 時間をかけるのではなく、 爆速で単語帳を何周もするのが最も効率的です。

私が使いやすいと感じた参考書はデータベース4500とVintageです。どの参考書を使ったらいいか分からない…という人は、ぜひ手に取ってみてください。

ステップ②:長文とリスニングをひたすら反復練習

既に紹介したように、長文とリスニングは毎日必ず触れることが重要です。ステップ③で過去問を解き始めても、ステップ②の反復練習は毎日続けましょう。

おすすめの参考書は、英語長文レベル別問題集です。 CDや音声ダウンロードがついた参考書を選びましょう。

私は、レベル別問題集中級編の音声を何度も聞き、シャドーイングをしながら長文&リスニング練習をしていました。

ステップ③:過去問や実践問題集を解きまくる

共通テストの 過去問や実践問題集を解きまくりましょう。

単語や長文をどれだけ極めても、本番の形式に慣れていないとテストで点数が取れず、努力が無駄になります。

過去問を解くときのポイント

  • 共通テストは最低10回分解く
  • 時間を測り、本番と同じように問題を解く
  • 解いて終わりではなく、必ず復習する
  • 理解できてない単語や文法があれば参考書に戻り復習する

【体験談】国立理系に合格した共テ英語の勉強スケジュール

ゼロから宅浪で勉強した、共通テスト英語の勉強スケジュールを紹介します。

基礎編(4月~7月)

英単語と文法を徹底的に暗記しました。歩きながら覚えたり、英単語を書いた付箋を部屋に貼っていました。

また、リスニングが大の苦手だったので、 長文の音声を何度も聞きシャドーイングしました。

使用した参考書

  • データベース 4500:単語
  • Vintage:文法
  • レベル別問題集:音読

基礎編では、難易度の高すぎない長文を音読することで、まずは英語長文に慣れることから始めました。

応用編(8月~10月)

基礎編で使った参考書より、やや難易度の高い参考書で音読練習をしました。

長文の意味を理解しながら、CDの音声についていきシャドーイングすることで、長文読解のスピードUPだけでなく、リスニング力がUPしました。

使用した参考書

  • 基礎編で使った参考書
  • やっておきたい英語長文300:音読

実践編(11月~3月)

共通テストの 過去問や実践問題集を解きまくりました。

本番と同じ形式に慣れることで、徐々にスピードや正確さを上げていきました。最後まであきらめずに問題を解き続け、必ず本番で実力を発揮しましょう。

使用した参考書

  • 共通テスト赤本や実践問題集

共通テスト英語に才能は関係ありません。 本番直前まで反復練習を行い、確実にステップアップを目指しましょう。

あなたの宅浪LIFEを応援しています。

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