【生活リズムを整えよ】自宅浪人生に知ってほしい自律神経の話

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不安な人
不安な人

宅浪してるけど、生活リズムが崩れまくってて、常に体がだるい…それに、夜眠れないし、日中眠くて勉強のやる気が出ない…助けてください!

原因は、不規則な生活リズムやストレスによる、自律神経の乱れです。

この記事を読んだ後には、自律神経を整え、集中して勉強に取り組むことができます。

記事の内容

  • 【生活リズムを整えよ】宅浪生に知ってほしい自律神経の話
  • 【宅浪成功のカギ】自律神経を整える5つの方法

私の自宅浪人経験

記事の最後にはコメントを受け付けています。勉強の愚痴、質問、記事の感想など、なんでも書き込んでください。できるだけ返信します。私でよければなんでも受け止めるので、辛くなった時には吐き出してください。

知識ゼロからスタートし、E判定から逆転合格した私が、自分の体験談と「眠れなくなるほど面白い 自律神経の話」から得た知識をもとに解説していきます。

【生活リズムを整えよ】宅浪生に知ってほしい自律神経の話

生活リズムの確立なしで、宅浪成功はできません。

生活リズムと勉強の関係

不規則な生活リズム → 自律神経が乱れる → 体にあらゆる不調 → 勉強の意力低下や学習効率の低下

重要なポイントは「自律神経」です。自律神経を整え、宅浪生活の基盤をつくりましょう。

【簡単に解説】そもそも自律神経とは?

自律神経とは、体のあらゆる機能を維持するための神経です。
ex)心臓を動かす、血液を循環させる、汗をかく、食べ物を消化する

自律神経が乱れると、血管が収縮し、脳や内臓の機能が低下するため、体にあらゆる不調が生じます。

身体的不調:頭痛、倦怠感、息苦しさ、免疫力低下
精神的不調:不眠、集中力低下、情緒不安定、やる気低下

つまり、自律神経の乱れは、「健康・メンタル・意欲」などに悪影響を及ぼすため、自宅浪人生にとってめちゃくちゃ危険です。

「自律神経が乱れる」ってどんな状態?

自律神経には、交感神経と副交感神経があり、どちらかが常に優位にはたらいています。

昼:交感神経が優位になり、活動的(車のアクセルを踏み込むイメージ)

夜:副交感神経が優位になり、リラックス(車のブレーキをかけるイメージ)

自律神経が整ってる人
自律神経が整ってる人

交感神経と副交感神経が自然と切り替わり、「動くときは動く、休むときは休む」とメリハリを持って生活することができる

自律神経が乱れてる人
自律神経が乱れてる人

交感神経と副交感神経が正常に機能しておらず、「夜眠れない、日中眠くてやる気が出ない」など切り替えができない

自律神経が乱れる主な原因

  • ストレスにより交感神経が過剰にはたらき、常に体が興奮状態
  • 不規則な生活により、交感神経と副交感神経のリズムが乱れる

自律神経の仕組みや大切さについて理解できたら、自律神経を整える方法を実行してみましょう。

【宅浪成功のカギ】自律神経を整える5つの方法

自律神経を整える方法は以下の5つです。

  • 方法①:生活リズムの確立
  • 方法②:朝と夜のルーティーン
  • 方法③:適度な運動
  • 方法④:食生活の見直し
  • 方法⑤:メンタルケア

こんなに一気にできないよ…と思うかもしれませんが、できるところから始めればOKです。

方法①:生活リズムの確立

生活リズムを確立する上でのポイントは3つです。

  • 寝る時間と起きる時間を固定
  • 早寝早起き
  • 休日も同じ生活リズム

「休日は昼まで寝よう」は、自律神経を大きく乱す原因となるので、絶対にやめましょう。一度自律神経が乱れると、戻すのに時間がかかります。

方法②:朝と夜のルーティーン

交感神経と副交感神経がスイッチのように自然と切り替わる、朝と夜のルーティーンを行いましょう。

自律神経が整うモーニングルーティーン

  • ベッドでストレッチして徐々に目覚める
  • カーテンを開けて太陽の光を浴びる
  • コップ1杯の常温の水を飲む
  • 朝食を摂る(すぐに朝食をとれない人は、低GIチョコレートを食べるのがおすすめ)

身体の内部を目覚めさせるのがポイントです。

睡眠の質が上がるナイトルーティーン

  • 39~40℃の湯船につかる
  • 夕飯から3時間以上空けて寝る
  • 寝る前にスマホを触らない
  • 翌日の計画を立てる

翌日の計画を立てておくことで、「明日はなにをしよう…」という不安要素を取り除くことができます。

方法③:適度な運動

運動は血流を促進し、自律神経を整えるのにとても効果的です。

自宅浪人生に取り入れてほしい運動

  • 毎日20〜30分歩く(図書館へ歩いて移動)
  • トイレに行くたびに、20回スクワット
  • 起床後・就寝前はストレッチで血流促進

長時間イスに座って勉強すると、血流が悪くなり自律神経が乱れます。最低でも1時間に1回は立ち上がり、ストレッチやスクワットを行いましょう。

運動は自律神経を整えるだけでなく、脳の血の巡りが良くなり、集中力と記憶力も向上します。

方法④:食生活の見直し

自律神経を整える食生活

  • 1日3食、朝はしっかり食べる
  • タンパク質を摂る(サバ缶がおすすめ)
  • コーヒーでリラックス効果&眠気覚まし
  • ガムを噛みメンタル安定&集中力UP
  • 水を1日1~2L飲む

コーヒーを飲んでから30分後に、眠気覚ましの効果が出ます。そのため、眠くなりやすい昼食後に備えて、コーヒーを摂取しましょう。

「昼食時にコーヒー → 休憩&15分昼寝 → 勉強開始」のルーティーンがおすすめです。

方法⑤:メンタルケア

ストレスにより交感神経が過剰にはたらき、自律神経が大きく乱れるため、メンタルケアはめちゃくちゃ大切です。

メンタルケアのポイント

  • 「人は人、自分は自分」で生きる
  • 不安や悩みは紙に書きだす
  • ため息はリラックス効果あり
  • 正しい呼吸法でストレス低減
  • 音楽を聴きメンタル安定(一定のリズムを刻むロックなどがおすすめ)

正しい呼吸法ってどうやるの?

1:2の割合で呼吸(3秒吸う、6秒吐く)をすることで、自律神経が安定します。

ストレスを受けると、交感神経が過剰にはたらき呼吸が浅くなるので、ストレスや不安を感じたら1分間深呼吸をしてリラックスをしましょう。

自宅浪人生向けのメンタルケアについて以下の記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてください。

【簡単】宅浪時代「病まない」ために気をつけた7つのこと【再現可能】

【3STEP】宅浪で「不安」を感じたらすべきこと【反芻思考は危険】

以上、自律神経を整える方法を5つ紹介しました。

「自律神経なんて、まだ10代だから考えなくて大丈夫」は間違いです。勉強の意力や集中力など、宅浪生活と密接に関係しています。

まずは、自律神経を整え、宅浪生活の基盤をつくりましょう。

本では、自律神経についてめちゃくちゃ分かりやすく解説してあるので、ぜひ読んでみてください。薄くて、図がたくさんあるのでサラッと読める本です。

あなたの宅浪LIFEを応援しています。

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