「勉強に集中できない」を解決【集中力のメカニズムと3つの鍛え方】

◾️ 本記事は一部プロモーションを含んでいます

不安な人
不安な人

勉強の集中力が続かない…1日10時間も勉強なんて無理だよ…誰でも簡単に集中力を上げる方法を教えてください!

大丈夫です。
この記事を読んだ後には、勉強の集中力を持続させる方法が分かります。

記事の内容

  • 【勉強に集中できない】集中力のメカニズムを徹底解説
  • ウィルパワーを節約し「勉強に集中」する方法
  • 集中力の源「ウィルパワー」を高める方法

私の自宅浪人経験

記事の最後にはコメントを受け付けています。勉強の愚痴、質問、記事の感想など、なんでも書き込んでください。できるだけ返信します。私でよければなんでも受け止めるので、辛くなった時には吐き出してください。

知識ゼロからスタートし、E判定から逆転合格した私が、自分の体験談と「自分を操る超集中力」から得た知識をもとに解説していきます。

【勉強に集中できない】集中力のメカニズムを徹底解説

集中力の源は、脳の前頭葉がつくり出す「ウィルパワー」です。

ウィルパワーとは、思考や感情をコントロールする力であり、集中するときに必要不可欠です。

ウィルパワーは「格闘ゲームのキャラの体力」と同じ

ウィルパワーは「格闘ゲームのキャラの体力」と同じく、増減を繰り返します。

攻撃を受けると体力減少 = 集中力を使うたびに、少しずつウィルパワー減少

アイテムをゲットし体力増加 = 休息を取ることで、ウィルパワー増加

攻撃するとき(勉強に集中するとき)のために、体力(ウィルパワー)を温存・回復させることが大切です。

ウィルパワーを節約すべき理由

ウィルパワーは勉強に集中している時だけでなく、あらゆる場面で消耗されます。

  • 図書館に行くときに着る服を決める
  • 「勉強したくないなぁ…どうしよう…」と悩む
  • 「勉強するぞ!」と決意する
  • 集中して勉強に取り組む
  • 家族と喧嘩をしてイライラ

実は、勉強で使うウィルパワーも、その他の場面で使うウィルパワーも出どころは同じです。

特に、「勉強したくないなぁ…どうしよう…」と悩んだり、選択したりする場面で、ウィルパワーは大きく消耗されてしまいます。

つまり、「集中して勉強に取り組む」という行動にウィルパワーをたくさん使いたければ、他の場面でウィルパワーを節約する必要があります。

ウィルパワーは鍛えることができる

ウィルパワーは筋トレのように鍛えることで、総量を増やすことができます。

「ウィルパワーの総量が増加=勉強に使えるウィルパワーも増加」です。

ウィルパワーを「節約‪ ✕ ‬鍛える」ことで、勉強の集中力を高めましょう。具体的な方法は、次の章から解説します。

ウィルパワーを節約し「勉強に集中」する方法

復習ですが、「勉強に集中する」という行動にウィルパワーをたくさん使いたければ、他の場面でウィルパワーを節約する必要があります。

あらゆることを「習慣化」しよう

ウィルパワーを節約する一番効果的な方法は、行動を「習慣化」することです。

ウィルパワーの増減イメージ

朝起きた時:ウィルパワー残り100

着る服を選択:ウィルパワー5減少

勉強するか迷う:ウィルパワー10減少

家族と喧嘩:ウィルパワー20減少

勉強しようと決意:ウィルパワー5減少

勉強開始:ウィルパワー残り60

「着る服を選択」や「勉強するか迷う」などの行動を習慣化により削減することで、ウィルパワーを節約しましょう。

  • 着る服を選択 → 1週間の服を事前に決めておく
  • 勉強するか迷う → 前日にスケジュールを立てておく
  • 勉強しようと決意 → 朝起きてから勉強開始するまでの行動をルーティーン化

このようにウィルパワーをなるべく使わずに、行動や選択ができる「仕組み」をつくることが重要です。

「めんどくさい」かつ「重要」なことほど習慣化

勉強、部屋の掃除、運動など「やらなきゃいけないけど、めんどくさくてやる気が起きない…」ものは全て習慣化しましょう。

「やろうかな…どうしよう…」と悩み、無駄にウィルパワーを消耗するのはもったいないです。

あらかじめ1日のスケジュールの中に組み込んでおきましょう。

集中力の源「ウィルパワー」を高める方法

ウィルパワーは筋トレのようにトレーニングを積むことで、鍛えることができます。

つまり、今よりも集中力を高めることができます。

ウィルパワーを鍛える方法

方法①:姿勢を正すことを意識して生活
方法②:運動をする
方法③:瞑想をする

なぜ、姿勢を正すとウィルパワーが高まるのか

姿勢が悪いことに「はっ!」と気づく→改めるという行動は、強い集中力を必要とするため、ウィルパワーが鍛えられます。

正しい姿勢のチェックポイント

あごを引いて首の上に頭を乗せる
→顔を前に出したり、前かがみにならない

イスに深く腰をかけ90度になるように座る
→背もたれにすがらない

膝をくっつけ足を閉じ、足の裏は床につける
→絶対に足を組まない

正しい姿勢で勉強することで、脳の血流が良くなり、勉強の集中力と効率が上がるので、一石二鳥です。

効果的な瞑想の方法

瞑想を習慣化することも、ウィルパワーを鍛えるのに効果的です。

瞑想のポイント

姿勢:背筋を伸ばす
呼吸:10秒以上かけてゆっくり呼吸(4秒吸う、6秒吐く)
注意のコントロール:呼吸に集中する(自分の呼吸を眺めるイメージ)

注意が逸れて、再度呼吸に注意を戻す時に瞑想の効果は高まるので、 注意が逸れたことにより諦めなくても大丈夫です

「お腹すいたなぁ」などが 関係ないことが頭に浮かんだら、再度呼吸に注意を戻しましょう。

集中力の源であるウィルパワーを「節約×鍛える」方法について紹介しました。自分のウィルパワーを最大化し、勉強にフル活用しましょう。

本では集中力についてより詳しく解説してあるので、勉強の息抜きやモチベーションが下がってきた時に、ぜひ手に取ってみてください。

あなたの宅浪LIFEを応援しています。

お気軽にコメントをどうぞ