貧乏宅浪生だった私が、「選択肢の少ない人生」から得られたものや感じたことを話していきます。
記事の内容
- 「選択肢の少ない人生」ってダメなの…?
- 【体験談】「選択肢の少ない人生」から得られたもの
- 選択肢の少ない人生から「なにか」を得るには?【思考と行動】
私の自宅浪人経験
※ 記事の最後にはコメントを受け付けています。勉強の愚痴、質問、記事の感想など、なんでも書き込んでください。できるだけ返信します。私でよければなんでも受け止めるので、辛くなった時には吐き出してください。
これまでのあなたの人生を振り返ってみてください。あなたの人生は「選択肢の多い人生」ですか?
- 貧乏だから予備校に行けない
- お金があったら奨学金を借りなくてもいいのに
- 家庭の事情で地元の大学にしか行けない
- 将来、家業を継がなければならない
自分ではどうしようもないことって、めちゃくちゃ「悔しい」ですよね。私も選択肢が少ないことで、悔しい思いをしてきました。その一つが、貧乏だったので自宅浪人をした経験です。
宅浪の経験をもとに、「選択肢が少ない人生」から得られたもの、感じたことを話していきます。「選択肢が少ない人生」も案外悪くないかも…と少しだけ見方を変えてもらえたら嬉しいです。
「選択肢の少ない人生」ってダメなの…?
結論:全くそんなことありません。
選択肢の少ない人生から得られるものはあるし、選択肢の少ない人生から「しか」得られないものはたくさんあります。
正直、「そうであってほしい…」という願望も含んでいます。(笑)なぜなら、私は「選択肢の少ない人生」なんて不公平じゃん!と思ってしまうからです。
ぶっちゃけ、「悔しい思い」から何も得られなくてもいいという話
大人になったらある程度、自分で選択肢を増やすことはできるからです。しかし…本当にそれだけでいいですか?
過去のことは消えないし、将来めちゃくちゃ成功でもしない限り割に合わないじゃん…「悔しい思い」を押し殺して、大人になるのを待つだけなんて…不平等だよ…
やっぱり選択肢の少ない人生からなにかを得たい!と思った人は、続きを読んでみてください。
【体験談】「選択肢の少ない人生」から得られたもの
私が選択肢の少ない人生(主に自宅浪人の経験)から得られたものを3つ紹介していきます。
① やりたいことが見つかった
宅浪の経験を通じて、やりたいことが見つかりました。
- 自宅浪人生の心を豊かにする情報発信(ブログ「宅浪LIFE」にて発信中)
- 宅浪の居場所となるコミュニティをつくりたい
- 自宅浪人生に役立つアプリ開発がしたい
宅浪に関する情報が少なく困っていた私にとって、どこの誰が書いたか分からない宅浪ブログが「神」のように思えました。その経験から、私も誰かの役に立つ情報を発信したい、誰かにとっての「神」になりたい!と思い始めました。
「選択肢の少ない人生」だからこそ、同じ経験をしている人の助けになりたいという気持ちを強く持っています。
とはいえ、やりたいことはすぐに見つかったのではなく、大学時代や社会人になってから繰り返し自己分析を行うことで、「やっぱり宅浪生のために何かしたい」という自分の思いに気づくことができました。
② 挑戦することが怖くなくなった
一度「自宅浪人」という人とは違う道に進んだことで、挑戦することが怖くなくなりました。
大学在学中は、プログラミングスクールで勉強、簿記の資格を取得、DMM英会話を半年受講、ブログを開設、バイトを5つ経験するなど…少しでも興味があるものは、とりあえずチャレンジしてみました。
私は大学では全く違うことを勉強していましたが、周りの人とは違うことにチャレンジすることに楽しさを感じていました。
③ 1年間独学で勉強したという自信
新しいことに挑戦する際、「宅浪時代あれだけできたから今回も大丈夫」という自信が生まれます。
この自信は、独学で勉強した宅浪ならではの感情なので、予備校では得られなかったはずです。
振り返ってみると、どれも宅浪の経験がなければ得られなかったものであることに気づき、「貧乏じゃなかったら予備校に行けるのに…」という気持ちが少しだけ成仏された心地がしました。
選択肢の少ない人生から「なにか」を得るには?【思考と行動】
結論として、選択肢の少ない人生から「なにか」を得るには、思考と行動が大切です。
- この経験をなにに活かせるんだろう…?
- なぜ「悔しい」と感じるんだろう…?
- とりあえず行動してみよう!
選択肢の少ない人生から「なにか」を得ることは、選択肢の多い人生から「なにか」を得るよりも超ハードなんです。そのため、ぼーっとしていても何も得られません。
「悔しい思い」をただ悔しいで終わらせるのではなく、「悔しさ」が「選択肢の少ない人生でよかった」に変わるまで行動しましょう。
あなたの宅浪LIFEを応援しています。
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