【独学】宅浪で逆転合格した「青チャート」の使い方【ポイント3つ】

◾️ 本記事は一部プロモーションを含んでいます

不安な人
不安な人

大学受験の数学対策には、青チャートがおすすめって聞くけど、進め方が分からない…めちゃくちゃ分厚いけど、何周したらいいのかな?合格に近づく青チャートの使い方を教えてください!

大丈夫です。
この記事を読んだ後には、合格に近づく青チャートの使い方が分かります。

記事の内容

  • 宅浪で逆転合格した「青チャート」の使い方【ポイント3つ】
  • 【さらに効率UP】青チャートの使い方豆知識
  • 【Q&A】青チャートへの疑問を解決

私の自宅浪人経験

記事の最後にはコメントを受け付けています。勉強の愚痴、質問、記事の感想など、なんでも書き込んでください。できるだけ返信します。私でよければなんでも受け止めるので、辛くなった時には吐き出してください。

知識ゼロからスタートし、E判定から逆転合格した私が、青チャートの使い方について解説していきます。

青チャートは「これ1冊を極めれば合格に近づく」という優秀な参考書なので、持っていない人は今すぐポチりましょう。

宅浪で逆転合格した「青チャート」の使い方【ポイント3つ】

私は、ほとんど青チャート+過去問のみで、二次試験で335/400(8.4割)を取ることができました。そこで、受かる青チャートの使い方を解説します。

ポイント①:分散学習で記憶を定着

分散学習とは、一度学習したことを、忘れかけたタイミングで何度も反復して学習することです。

覚えたことを何度も思い出すことで、「この情報は大切な情報である」と脳が認識し、記憶として定着します。

青チャートを1周しただけでは、1か月後には学習した内容のほとんどを忘れてしまうので、めちゃくちゃもったいないです。

分散学習に最適な間隔

学習

1〜2日後(1回目の復習)

7日後(2回目の復習)

16日後(3回目の復習)

35日後(4回目の復習)

62日後(5回目の復習)

ゴール

※最初に学習した日を基準とした日付です。(4/1→4/2→4/8→4/17…)

復習間隔を忘れないように、各問題の上に学習予定の日付を記入し、問題を解いたら日付の下に〇を付けるのがおすすめです。

私は、分散学習により青チャートを5〜7周解きました。同じ問題が出題されたら100%解けるまで、何度も復習しましょう。

ポイント②:解法を暗記

「数学 = 暗記科目」であると思い、解法を暗記しました。

青チャートは網羅系の参考書なので、解法を全て暗記したら、本番で怖いものなしです。

暗記のポイント

  • 公式だけでなく、問題と解法をセットで暗記
  • 丸暗記ではなく、「なぜそうなるのか」という理屈も理解

解法を暗記すると、類似問題だけでなく、応用問題にも対応できます。三角形の面積の公式レベルで、暗記・活用・応用ができるまで学習しましょう。

ポイント③:二次試験の範囲のみ学習

青チャート全範囲を7周すると、めちゃくちゃ時間がかかります。

そこで、「青チャート」で二次試験の範囲を重点的に学習し、「緑チャート」で共通テスト対策をするのがおすすめです。

使える時間によって範囲を決めよう

  • 二次試験の範囲のみ学習
  • 二次試験の範囲の中でも、苦手な分野のみを集中的に学習
  • 二次試験の範囲 + 共通テストの苦手な範囲を学習

私は、二次試験に出題される、確率(IA)・ベクトルと数列(ⅡB)・数Ⅲ全範囲のみ、青チャートで学習しました。

【さらに効率UP】青チャートの使い方豆知識

青チャートを使う上で、役立つ豆知識を紹介します。

青チャートは切り離す

青チャートは、章ごとに分解してコンパクト化しましょう。用意するものは、カッターとDAISOの製本テープとホッチキスのみです。

STEP①:分解したいページを開き、折り目をつける

参考書をそらすように、しっかりと折り目をつけるのがポイントです。

STEP②:両側からカッターを少しずつ入れ、切り離す

片側から一気に切り離そうとすると失敗しやすいので、両側から少しずつカッターで攻めていくのがオススメです。

STEP③:製本テープで固定する

ホッチキスで止められる場合は、2カ所で止め、製本テープで固定します。製本テープの両端は後で切りましょう。

STEP③:製本テープで固定する

超効率的な学習サイクル

青チャートの超効率的な学習サイクルは、「ウルトラディアンリズム ✕ インターリービング学習」です。

ウルトラディアンリズムとは?
→ 90分勉強&20分休憩サイクル。睡眠サイクルとして体内時計に組み込まれているため、集中できる。

インターリービング学習とは?
→ 1サイクルの勉強に、複数のジャンルの内容を取り入れる学習法。違うジャンルの情報同士が結びつき、記憶が定着。

活用方法

微分(30分)→ 複素数平面(30分)→ 積分(30分)→ 休憩(20分)

インターバルタイマーを使って、集中力が持続する「効率的な勉強サイクル」を実践しましょう。

【Q&A】青チャートへの疑問を解決

いきなり青チャートから始めていいの?

最終的に青チャートレベルの問題を解く必要がある場合、青チャートから始めてOKです。

チャートのレベルは「白 < 黄 < 青 < 赤」なので、自分の志望校に合わせて選びましょう。

青チャートが終わったら何をする?

過去問を解きましょう。

青チャート → 過去問 → 過去問で解けなかった範囲を青チャートで復習

このように「青チャート + 過去問」を極めましょう。

青チャートは何周したらいいの?

最低5周しましょう。

重要なポイントは、「類似問題が出たとき100%対応できるまで、記憶が定着しているか」ということです。

紹介した学習サイクルを参考に、記憶が定着するまで何周も行いましょう。

青チャートは誰でもGETできる教材なので、現役・予備校・宅浪なんて関係ありません。「青チャートを制すものは、数学を制す」を心に刻み、青チャートを活用しまくりましょう!

あなたの宅浪LIFEを応援しています。

お気軽にコメントをどうぞ