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宅浪を決意したけど、どうやって計画を立てたらいいの?計画を立ててもすぐに崩れてしまう…宅浪でも倒れない計画を立てる方法を教えてください!
大丈夫です。
この記事を読んだ後には、すぐに実行可能な計画を立てることができます。
記事の内容
- 宅浪の計画術①:意志の力に頼らない【3つの方法】
- 宅浪の計画術②:事前にサボる計画を
- 宅浪の計画術③:スケジュールに余白をつくろう
私の自宅浪人経験
※ 記事の最後にはコメントを受け付けています。勉強の愚痴、質問、記事の感想など、なんでも書き込んでください。できるだけ返信します。私でよければなんでも受け止めるので、辛くなった時には吐き出してください。
知識ゼロからスタートし、E判定から逆転合格した私が、宅浪の計画術について解説していきます。
自分の体験談+メンタリストDaiGoさんの「倒れない計画術」から得た知識を参考にしているので、合わせてチェックしてみてください!
宅浪の計画術①:意志の力に頼らない【3つの方法】
計画倒れを防ぐには、「よし、今から勉強を始めよう!」という意志の力に頼らないことがポイントです。
意志の力に頼らないメリット
- タスク達成率が上がる
- 習慣化できる
- ウィルパワーを節約できる
ウィルパワーとは、1日で使えるエネルギーです。「よし、今から勉強を始めよう!」と決意することにより、勉強に使えるはずのエネルギーが消費されてしまいます。
そこで、意志の力に頼らずに、勉強を開始できる3つの方法を紹介します。
方法①:if-thenプランニングで習慣化
if-thenプランニングとは、「もし(if)Aが起きたら(then)Bをする」という計画法です。
行動を仕組み化することで、「よし、今からBをするぞ!」と意志の力に頼らず、タスクを開始できます。
if-thenプランニングの例
- 夕飯を食べ終わったら、30分地理を勉強する
- スマホを触りたくなったら、10回腹筋をする
- 図書館から帰宅したら、すぐにお風呂に入る
「習慣化したいけど、なかなか行動に移せない」ことは、全てif-thenプランニングで習慣化しましょう。
方法②:プロセスビジュアライゼーションで細分化
プロセスビジュアライゼーションとは、タスクを開始するまでの行動を「細分化」することです。
△ 朝起きたら数学を90分勉強する
○ 朝起きてから数学を勉強するまでの行動を細分化
プロセスビジュアライゼーションの例
起床
→ カーテンを開けて伸びをする
→ 顔を洗う
→ コンタクトを入れる
→ 水を飲む
→ 低GIチョコレートを食べる
→ 1曲聴きながら体を動かす
→ 青チャートを開く
→ 問題を解く
if-thenプランニングで立てた計画を細分化することで、やるべき行動が明確になり、タスクの成功率を上げることができます。
ちなみに、紹介した朝のルーティーンは、1日の勉強効率がUPするオススメの過ごし方です。参考にしてください!
方法③:プリコミットメントで誘惑対策
「意志の力で誘惑に勝てる可能性はわずか50%」と言われています。
事前の誘惑対策により、「誘惑を乗り越えよう!」といった意志の力に頼らず、タスクを開始しましょう。
プリコミットメントの方法
目標達成の誘惑になりそうなものをピックアップし、対策を考える
ゲーム:日曜日まで使用禁止と決め、親に預けておく
スマホ:夕方まで電源を切る、勉強部屋に持ち込まない
ベッド:朝起きたらマットレスを上げる、布団をたたむ
「誘惑に勝てないのは、自分の意思が弱いからだ…」と自己嫌悪に陥る前に、対策をしましょう。先手必勝です。
本気で「スマホ依存」と向き合いたい自宅浪人生は、以下の記事を読んでみてください。
【自宅浪人生必見】30日間のデジタル片付けで「脱スマホ依存」可能
宅浪の計画術②:事前にサボる計画を
「 今日はやる気が出ないからサボろう」ではなく、事前にサボる日(チートデイ)をつくりましょう。
チートデイが効果的な理由
- 頑張りすぎにより、突然緊張の糸がプツンと切れるのを防ぐ
- 計画的にサボることで、サボったときに自己嫌悪に陥るのを防ぐ
- チートデイを目標に頑張るため、長期的に見て目標達成率が上がる
チートデイは、2週間に1度のペースで取り入れるのが最も効果的と言われています。
効果が持続する正しいサボり方
正しくサボることで、充実感を味わうことができ、リフレッシュ効果が8週間持続すると言われています。
正しいサボり方
- 「何をしてサボるか」細かく計画を立てる
- 新しいことにチャレンジ
- 計画通りに行動
休日を自分でコントロールしている感覚がとても重要です。
NGなサボり方
- 昼まで寝るなど、生活リズムを崩す
- 何も計画せず、1日中スマホを見て過ごす
不規則な生活リズムは「自律神経」が乱すため、元に戻すのに時間がかかります。つまり、1日だけのチートデーのつもりが、次の日もやる気が起きずサボってしまいます。
宅浪の計画術③:スケジュールに余白をつくろう
スケジュールに余白をつくるメリットは、以下の3つです。
- スケジュールの余白=心の余裕
- 空いた時間に新しいことにチャレンジできる
- 計画通りにいかなかったとき、自己嫌悪に陥るのを防ぐ
空きのないスケジュール設定
7:00-8:30 数学
8:30-9:00 朝ごはん
9:00-10:30 化学
10:30-12:00 英語
「また計画倒れだ…自分はダメなんだ」 → 自己嫌悪 → 「次も失敗するかも…」という不安から本当に失敗
空きのあるスケジュール設定
7:00 ~ 9:30
数学 [90分]
休憩+朝ごはん
9:30 ~ 12:00
化学 [60分]
休憩 [10分]
英語 [60分]
休憩 [10分]
「計画通りに実行できた」という成功体験 → 自信 → 次はより高い目標をクリア
以上、宅浪の倒れない計画術を3つ紹介しました。紹介した方法は、どれも科学的根拠のある方法なので、試してみて損はないです。
本では、計画の立て方についてより詳しく解説してあるので、勉強の息抜きやモチベーションが下がってきた時に、ぜひ手に取ってみてください。
あなたの宅浪LIFEを応援しています。
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